ここ最近は、HOTSPOTのような公衆無線LANサービスが利用できる場所が増えましたし、ビジネスホテルでもインターネットが標準の時代になりましたので、ネットブックなどでメールの送受信などに利用されている方が多いと思います。
ただ、ちょっと待って下さい。メールのセキュリティってどの程度のものかご存じでしょうか?
いわゆるPOPやSMTPというメールプロトコルは、いずれもユーザIDやパスワードを平文(暗号化していない文字列)で送信します。「公衆」の名の通り、だれが接続しているか分からないリスクの高い環境ですので、平文での通信はパスワードなどを読み取られる可能性があります。
この危険を回避する方法の一つが、POP over SSL、SMTP over SSLといった、SSL通信で暗号化するものです。オンラインショッピングなどの通信に利用される暗号化と同じ方式で、第3者にパスワードを含む通信内容を読み取られることを防ぎます。
多くのプロバイダやレンタルサーバでは、この機能を用意しているところもたくさんありますので、まだ利用されていないなら、ぜひ確認してみて下さい。
ちょっと設定はややこしいかもしれませんが、がんばりましょう!
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