いっときのネットブックブームにも翳り、と言われるようになりました。パソコン売れ筋の主戦場は、CULVノートと言われるやや上位のクラスや、低価格なベーシックなタイプに移行しつつあるようです。
多くのレビューや製品紹介は、Atomプロセッサの処理能力の低さを指摘していますが、本当にダメなのでしょうか?
私も仕事柄、外出用にCore2Duoのそこそこ高スペックなノートパソコンを使っていますが、最近はネットブックで済ませることが多くなりました。
確かに動画再生は厳しいですし、WordやExcelは少し荷が重いように思います。
ただ、もともとは自動車の軽自動車規格のようなもの。近所のスーパーに買い物に行くのに、5人乗れないとダメとか、山坂道のハンドリングがどうとか、要求するのがどだい無理な話です。
軽自動車で十分、と言う人がたくさんいるように、Atomのネットブックで十分、という人もたくさんいると思います。スペックやマスコミの情報に惑わされずに、自分のライフスタイルに合ったパソコンを探す、そんな時代なのかもしれません。
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