2011年7月21日木曜日

Palm から Google Calender への移行

バッテリーを購入したり、予備機を購入したりと、Clieの延命を図っていますが、いずれ「終わり」時がくるのは避けられません。

最も肝心なのは、予定表(カレンダー)ですが、iPhone・Androidなどに移行するには、Google Calenderに移行する必要があります。これが実現しないと、Clieから離れることはできません。
これまで、PalmからGoogle Calenderへのいろいろな変換・同期ソフトを試してみましたが、いずれも思うようにいかず、先延ばしにするしかありませんでした。

 もうダメかな、と思っていた矢先、Googleの検索で以下のサイトを発見、これは使えるかも!?と試してみることにしました。
 
Palm2CSV - Convert your Palm Datebook (Calendar) or To Do to CSV format:
http://www.palm2csv.com/

手順は以下の通り。
1)Palm Desktopで予定表をdbaファイルにエクスポートする
2)上記サイトでdbaファイルを読み込み、csvに変換する
※変換時のオプションとして、TimeZoneとか指定する
3)Outlookでcsvからインポートする
※フィールド指定で、「Descripsion」を「内容」に指定
4)Google Calender Sync(無料ツール)でOutlookとGoogle Calenderを同期する

私のClieには約6年分、5,000件の予定データがありましたが、概ね移行できたみたいです。長年のもやもやがスッキリしました!

2011年6月8日水曜日

CLIE TH55 バッテリー購入

ここ最近、以前から使用しているSONY Clie TJ25に代わって、TH55を活用することが多くなりました。ただ、既に購入してずいぶん経過していることもあり、バッテリーの消耗が早く、思い切って「購入・交換する」ことにしました。
※本当はここで「iPhoneに乗り換える」というのが一般的な選択でしょうけれど・・(^^;


Amazonや、ときどき利用しているROWAなどと探してみましたが、いずれも品切れ。
頼みのPDA工房や、Vis-a-visも品切れ。ついにTH55もいよいよ終わりか!、と思いながらネットを探し続けた結果、海外のサイトで発見しました。
http://www.batteryupgrade.com/

海外サイトでのクレジット決済、ショップはオランダの聞いたこともない街と、若干不安もありましたが、送料無料との宣伝につられてポチりました。

待つこと2週間あまり、もしかして騙されたかな?と思い始めたころ、無事届きました。
結局発送はシンガポールからでしたが、オマケのボールペンも付いていて、心配は杞憂に終わりました。また時間があるときに、交換してみたいと思います。
※実はちゃんと交換できるのかどうかも、まだ不安が残るのですが・・・

(追記)
2011/6/8現在、モバイルプラザさんのサイトでは在庫ありになっていました。価格は2倍以上違うので私は躊躇してしまいますが、安心を買うなら高くない買い物だと思います。
ちなみに、当方購入したのは1200mAh、モバイルプラザさんのは大容量1400mAhですね。

2011年4月27日水曜日

BRAVIAのネットワーク機能

地デジ移行の強い圧力によって(?)、余儀なく買い換えた、我が家のテレビはSONY BRAVIA EX300です。
※白いのは、初詣で購入した干支の置物@伊勢神宮

我が家のEX300は、単なるテレビとしてだけではなく、Buffaloの無線LANアダプタを利用してインターネットに接続、フル活用しています。

例えば・・・

・Twitter
アプリキャスト機能で画面脇にタイムラインを表示できるようになりました
・Dmm.com
Dmmの動画をネット上で購入、楽しむことができます
・DLNAクライアント
パソコンのMy PictureやMy Videoを、テレビ上で見ることができます
※動画は形式に制限があり、全てというわけではない

何よりスゴイのは、こうした機能はネット経由で更新・追加できること。Twitter機能は購入時からあったわけではなく、最近追加されたものです。
つい最近、設定メニューの中に「省エネ設定」があるのを発見、これも新しく追加されたものかもしれません。

せっかく搭載されている機能の有効活用のために、ネット非接続で単なるテレビとして使用されている方は、ぜひネット接続されることをオススメします!

2011年4月21日木曜日

VAIO TZ 購入

先にSSD化したVAIO TXで快調なモバイルライフを送っていた・・・と言いたいところですが、起動時にフリーズするようになり、困っていました。

SSD劣化を少しでも防ぐために、4GBのSDHCをデータストレージとして利用しようと試みましたが、SDカードを挿入した状態ではWindows起動時(正確にはログオン画面が出た時点)にフリーズしてしまうようになりました。SDカードをいったん抜いておけば正常起動しますが、原因は不明で、解決できていません。

そんな悩みを抱えながら、Webをウロウロしていたら、オークションのVAIO TZに目が止まりました。
現在のVAIOのラインアップでは、11インチクラスで光学ドライブ付きモデルは存在せず、必然的に旧モデル(Type Tの最終モデルTT、その前のTZ)で適当な中古がないか物色していました。

 見つけたTZは、英語版(英語Vista Business、英語キーボード)なので、ちょうどTXの代替えにぴったり、少々高額ではありましたが、そうそう手に入ることもないと判断して落札しました。

中古なので、汚れや傷、バッテリーの寿命などは期待していませんでしたが、予想したよりも状態良好で、TXはサブマシンに、そして新TZはメインマシンへと格上げになりました。

追記:
VAIO TZはTXと比較して・・・
1)○ 液晶はかなりキレイ
2)△ バッテリーの持ちはそんなに大差ない
3)◎ デュアルコアの性能はさすがに違う
4)△ SSD化したTXと1.8インチIDEのTZでは、TXの方が圧倒的に早い
5)○ スーパーマルチ、指紋認証、MotionEyeは便利
6)× メモリは2GBしか積めないのは同じ
7)× USBももう一つ増やしてほしかった・・・
といったところでしょうか。
注)コメントには個人差があります。あくまで私個人の感想です。

※おまけ
なんと「WWAN」も搭載していますが、米国Sprintのモジュールなので通信はできません。残念。

2011年3月26日土曜日

VAIO TX SSD 換装

私がたまたま手に入れた、VAIO Type-T(VGN-TX16C、Chinaモデル)は、国内モデルのTX90PS等と同様に、1.8インチのATAハードディスク(いわゆる東芝タイプ)を搭載していますが、現在ではとにかく「遅い」ディスクです。

古いパソコンだし、新しいものに買い換えようと思いましたが、Type-Tと同じ11インチクラス+光学ドライブ内蔵というスペックのものは市場にほとんど存在しません。流通量の少ないType-T後継モデルのTZやTTの中古機という選択くらいしかなさそうです。

さんざん迷ったあげく、若干オーバースペックなのは承知で、この遅いハードディスクをSSDに換装しました。

選んだのは、こちらのSSD:
MACH EXTREME TECHNOROGY MX-NANO 50-60GB(1.8インチ、50pinタイプSSD)

交換にはこちらのサイトを参考にさせていただきました。ありがとうございます。
VAIO VGN-TX91PSを分解。SSDに交換。 - 荒川課長の日報 - Yahoo!ブログ

写真は交換中の記念撮影。左がオリジナルのMK4006GAH、右が新しいMX-NANO 50

交換作業は参考にさせていただいたサイトの情報通り、概ね問題なく完了。Acronisでバックアップしていたイメージを書き戻して、Windowsも問題なく起動できました。

補足)MX-NANOの方が、全長(上記写真の左右方向長さ)が5mmほど短いため、交換すると少し隙間ができますが、ゴムが付いているのでガタガタするようなことは無さそうです。

エクスペリエンスインデックスを確認したところ、
プライマリハードディスクのスコアが、3.4→5.9と著しい改善を見せました。
※一番低いスコア1.0はどうしようもないですね・・・

動作速度は目に見えて改善し、これでこのTXももう少し活躍してもらえそうです。

2011年3月25日金曜日

CLIE TJ25 バッテリー交換

未だに(?)愛用している、SONY CLIE TJ25のバッテリー駆動時間が短くなってきたので、交換しました。
※CLIEって何?、TJ25って何?っていう方はこちらをどうぞ → SONY CLIE

実はTJ25は、手元に3台有りますが(黒、白、赤)、もっとも消耗の早い白色の分を交換しました。SONYの純正ではありませんが、交換バッテリーはAmazonやYahoo!オークションで手に入れることができますので、そのお陰で延命できています。

※以下の作業は自己責任で行うものであり、安易な分解や修理はオススメしません

(写真は新しいバッテリーを取り付けた直後の状態、右側は取り外したバッテリー)

交換作業は、ネジ数本(うち2本はY字型の特殊ドライバーが必要)を取り外してカバーを開き、コネクタを抜いてバッテリーを差し替えるだけの比較的簡単な作業になります。
ただ、ユーザが交換するようにはできていませんので、内部のフィルムケーブルや基盤に傷をつけないように細心の注意が必要です。
特に、CLIEは電源ボタンがない(OFF時はスリープしている)ので、バッテリーのコネクタが繋がっている状態では、内部回路に電圧が掛かっていますので、ドライバやピンセットの先端が触れるとショートする危険もあります。

バッテリー交換も、かれこれもう3度目なのであまり不安はありませんが、それでも注意しながら作業を行い、無事完了です。

P.S
CLIEユーザならご存じでしょうけれど、バッテリーを外した時点で全てのデータが消え去ります。作業前にMSバックアップでフルバックアップする等をお忘れなく。

2011年1月26日水曜日

MOの終焉

先日、お客様の要望でMOドライブを手配しようとしたところ、どこにも売っていませんでした!!
量販店はもちろん、Amazonなどの通販サイトからもほぼ消滅しています。
※中古や特別高額なものしか手に入らない状態

富士通やコニカミノルタ、オリンパスなどのメーカーが製造中止したのは知っていましたが、こんなに短期間で入手不可能になるとは思いませんでした。

現在でもMOを利用されている方は、早急に次の代替メディアへの乗り換えを検討された方が良さそうです。

DVD-RAMとか、理論上は概ね同じように使えるんですけれど、なかなか使っているのを見かけません。DVD-R/-RW/+R/+RWとか仕様が複雑だからでしょうか・・・。

2011年1月23日日曜日

hp mini 110 6cell Battery

さらに進化をしているhp mini 110ですが、ウィークポイントは、標準の3セルバッテリーではせいぜい2~2.5時間くらいしか使えないこと。

SSDの交換もしたことだし、思い切って、純正の大容量6セルバッテリーを購入しました。
※hp directplusで購入

使い始めて分かったことは、
1) もちろんバッテリー駆動時間がほぼ2倍になった
→私の使い方(WiFi常時ON)では、5時間前後使用できる
2) 裏面に大きく出っ張るので邪魔にはなるが、空間ができるので冷却効果が著しく向上した
→夏の暑い時期にはメリット大きそう
3) 使用しているソフトケース(サンワサプライ低反発3DメッシュケースA5サイズ)にギリギリ収まる
→開いた状態ではいわゆるクラムシェル型にキレイに収まる




なかなか良い買い物になりました。

2011年1月20日木曜日

hp mini 110 ssd アップグレード?

IntelのSSDに交換しているhp mini 110ですが、Crucialの「業界最速」で評判のC300に交換しました。

交換時に並べて記念撮影。

左が交換したCrucialのC300(64GB、CTFDDAC064MAG)、右がこれまで使用していたX25-M(80GB、SSDSA2MH080G1GN)。
※X25-Mは正確にはIntelのOEM品で、pqiブランド

別に必須作業ではありませんが、交換前と交換後に、CrystalDiskMarkで計測してみました。

交換前(X25-M):
交換後(C300)はこちら。



数値的な比較では、
・Seq、512kのWriteが大きく上昇
・逆に4kのWriteは1/5以下に
・4kQD32は、概ね似たような値
となりました。

かなり乱暴ながら、

【ネットブックの場合】
1) IntelとCrucialで、Readは大きな差がないが、Writeはシーケンシャル/ランダムで違いが出る
2) 業界最速のSSDでもネットブックでは活かしきれない

ということになるかと思います。
もっとも、これで最終的に早くなったのか?という点が問題ですが、鈍感な私には、体感上は大きな差はないように思います。しばらく様子を見てみます。