2010年7月2日金曜日

VAIO C1とOffice 2010

サブマシンとして使用しているノートパソコンの一つ、VAIO C1(PCG-C1-VRX/K、XP化済み)に、無謀にもOffice 2010をインストールして使えるかどうか試してみました。
※そんな骨董品に・・・というツッコミは無しで

結果から言うと、インストール自体ができませんでした・・・。

Cドライブの空きだとか、メモリの空きだとか、XPのサービスパックの適用有無とか、そんな問題ではなく、搭載されているCPU(Transmeta Crusoe)自体がダメなのでした。

格闘数時間で分かったことは、
・Office 2007は問題なくインストールできる(かなり時間が掛かるが)
・Office 2010はインストール開始そうそうに、「ソフトウェア例外」エラーで終わってしまう
・Cドライブの空きを増やしたり、ウイルス対策を停止したりしてもダメ
・Microsoftのサポートサイトにも情報無い
ということでほとほと困り果てたとき気がついたのは、Office 2010のインストール条件の一つ、「Siliverlight」はどうなんだ、ということでした。

案の定、Siliverlightをインストールしようとするとエラーが出てしまい、メッセージには「お使いのプロセッサは対応していません」ですって!?

さらに情報をたぐっていくと、
・Silverlightのインストールには、SSE命令に対応したCPU必須
ということが分かり、SSE命令に対応しないCrusoe自体がダメだという結論に達しました。

どうも、このCrusoeの他、AMDのAthlonやDuronもSSE命令非対応のものがあるようで、何かIntelの黒い影を感じました。
それにしても残念。

P.S
マイクロソフトのWebサイトには、動作要件としてちゃんと記載してほしいものです。

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