2010年3月15日月曜日

Office 2010 Beta

現在、ネットブック(hp mini 110、Windows7 Starterモデル、高解像度、HDD搭載)で、一太郎2010とOffice 2010 Betaを使用しています。

残念ながら、一太郎の出番は少ないのですが、Office 2010は結構頻繁に使います。

実際の使い勝手は以下のとおりです。

速度について:
ネットブックでOfficeは厳しいというレビュー記事は多いですが、実際、スムーズに動作するとは言えません。起動に多少時間が掛かるのは目をつむるとしても、「名前を付けて保存」等のダイアログ表示にはちょっと時間が掛かり、イラッとしそうになります。
※hp mini 110はSATAのHDD搭載なので、それほどディスクアクセスは遅くないハズ

画面表示について:
XGAでは手狭でしょうけれど、1366×768ドットの高解像度画面では、十分な広さがあり、快適です。

キーボードショートカットについて:
通常はメニューには表記されていませんが、Altキーを押すと、小さなショートカットガイドが現れます。例えば、ファイル「F」や、名前を付けて保存「A」など、キーボードだけで操作を行うことができます。これは他のアプリケーションにも搭載して欲しい機能ですね。
※どれだけの人が使うか分かりませんが、まだニーズはありますよね?

総合的に見て、決して「使えない」ことはありませんが、それなりの制約(特に速度)はやむを得ません。個人的には、ネットブックの性格上、それはそれで問題なしと思える範囲内です。

2010年3月6日土曜日

トヨタ問題とパソコン

ここ最近、世間では「トヨタ問題」が話題になっていますが、そもそもパソコンについても同様の問題があるのではないかと疑問に思っています。

例えば、田中康夫さんがこのトヨタ問題について、トヨタがコンシューマー・インではなく、プロダクト・アウトな体質にあったことが原因、と指摘している点に同感です。
つまり、消費者の立場ではなく、生産者の立場でモノ作りをしていた点が問題の根底にある、という指摘です。

ふり返ってパソコンについて考えてみると、多くのメーカーは消費者ニーズに応じたモデルを提供しているように見えますが、本当に消費者が望んでいるパソコンが売られているでしょうか?
何となく、マイクロソフトのOSと、インテルのCPUを使って、それらの都合に合わせた商品を組み立てて販売しているだけのような気がします。 まさにプロダクト・アウトです。


そして最大の問題点は、パソコンメーカーは「誰でも快適かつ安全に使用できる」ような幻想を与えてしまっていることにあるのではないかと思います。実際問題として、パソコンは普通に使っていてもフリーズしたり、エラーを起こすこともあります。ウイルス対策やセキュリティアップデートなど、使用者にある程度のスキルを求めますが、そのことを前にアピールするメーカーは一つもありません。

幸い、一般家庭でパソコンがエラーを起こしても、人の命に関わるケースはほとんどありませんので大きな問題にはなっていませんが、ある意味、消費者を騙すような現在のパソコンメーカーの在り方には大きな疑問が残ります。

クルマもパソコンも人間が作ったモノである限り、壊れるし、不具合もあります。
そのことを使う側が理解して初めて、本当にそれらを活かすことができるのではないでしょうか?

2010年3月5日金曜日

WiMAX導入


先日より使用していた、Try WiMAX端末ですが、使い方を工夫すればメリットが大きいことが分かってきました。

特に私の場合、自宅や仕事場所には無線LANが使える環境ができているので、こういうモバイル通信が必要となるのは、外出時に限定されます。毎日必要な訳ではありません。また、別途ウィルコムのスマートフォンも携帯しており、簡単なメールくらいならこれで十分です。

ただ、実際問題として、FlashやAjaxを多用したWebサイトが増えており、スマートフォンだけではどうしようもなく、やむなくパソコンを利用することも増えてきました。

しょっちゅう使うわけではないけど、必要な時には高速通信が欲しい、という私に向いているのは、UQ-WiMAXが提供している、UQ1DAYプランのようです。

このプランは申し込んだ時点から24時間利用でき(600円/24時間)、不要なときは使わなければ料金が掛かりません。例えば、旅行に出掛けるときや、出張に出掛けるときに24時間分購入すれば、概ね思っていた通りの使い方ができそうです。

さっそく手配したのは、NECの同タイプ端末、WM3200Uです。デザインが少し違うけど、ほとんど同じもののようです。
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